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お知らせ

【開催案内】CCRC設立5周年シンポジウム

*こちらのイベントは盛況のうちに終了いたしました。後日アーカイブ動画を掲載しますのでお待ちください。

2023年4月、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)のサイバー文明研究センター(CCRC)は、設立5周年を迎えます。

この節目を記念して、4月3日(月)9:00-15:00(日本時間)にシンポジウムを開催いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。
本シンポジウムが、サイバー文明の過去と未来の流れについて議論し、目の前にあるいくつもの課題に対する意識を高める場として機能することを期待しています。

なお、本シンポジウムは、コロナパンデミックの状況を考慮し、慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールでの対面開催とZoomによるオンライン開催のハイブリッド形式となります。

今回基調講演をする、DNS(Domain Name System)の発明者であるポール・モカペトリス氏は、ThreatSTOP Inc.のチーフサイエンティストで、そのキャリアを通じて、研究と産業の両面からインターネットの進化に大きく貢献しています。

基調講演後は、サイバー文明、分散型世界の将来、量子インターネットの役割という重要な概念に迫ります。このディスカッションでは、サイバー文明研究センター(CCRC)共同センター長のデイビッド・ファーバー村井純、CCRCメンバーの國領二郎バンミーター・ロドニーが登壇します。 

午後のシンポジウムでは、未来に焦点を当て、CCRCに関連した将来の研究プロジェクトについて議論します。議論のテーマは、データ共有、メディアの未来、サイバー紛争についてで、CCRCメンバーである伊藤穰一ダン・ギルモア野口和男がパネリストとして登壇します。
なお、シンポジウム終了後は、懇親会を予定しています。

主催 サイバー文明研究センター(CCRC)
日時:2023年4月3日(月)9:00~15:00 (日本時間) 8:45開場
2023年4月2日(日)20:00~26:00(米国時間)
形式:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール / Zoom (ハイブリッド開催)
使用言語: 英語

参加登録
【会場参加】はこちら
【オンライン参加】はこちら
登録締切: 4月1日(土)15:00(日本時間)
*上記の専用サイトからの登録が難しい場合は以下のメールアドレスまで、氏名、所属、メールアドレス、会場参加かオンライン参加かを記入してメールをお送りください。admin@www.ccrc.keio.ac.jp

プログラム
I. 振り返り
9:00~10:00 開会挨拶 : この5年でのCCRCの活動 〜過去5年間、医療、セキュリティ、IoTの分野で何が起きたか?
講演者
村井純(CCRC共同センター長、慶應義塾大学教授)
デイビッド・ファーバー(CCRC共同センター長、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授)
國領二郎(CCRC運営責任者、慶應義塾大学総合政策学部教授)
10:00〜11:00 基調講演 : サイバー文明の未来を見つめることがなぜ重要なのか?
講演者
ポール・モカペトリス氏(ThreatSTOP Inc.チーフサイエンティスト)
11:00〜12:00 午前のパネルディスカッション: サイバー文明とは何か?
テーマ: 分散型世界の未来、インフラ、量子インターネットの役割
パネリスト:デイビッド・ファーバー、村井純、國領二郎、バンミーター・ロドニー(慶應義塾大学環境情報学部教授)
12:00〜13:00 ランチタイム
Ⅱ. 将来
13:00〜15:00 午後のパネルディスカッション:これからの5年〜今後の研究の可能性
13:00-13:40 パネル1:データ共有
スピーカー:伊藤穰一(千葉工業大学 変革センター 所長)
13:40-14:30 パネル2:メディアの未来
スピーカー:ダン・ギルモア(CCRC上席フェロー、アリゾナ州立大学 実務教授)
パネリスト:鈴木茂哉(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授)
服部桂(元朝日新聞編集者、ジャーナリスト)
14:20-15:00 パネル3:サイバー紛争
スピーカー:野口和男(日立アメリカ シニアマネージャー、慶應義塾大学上席研究員)
パネリスト:マラケ・カタリナ(弁護士、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート 特任准教授)
モデレーター:デイビッド・ファーバー
15:00〜15:10 総括 村井純
15:10~ 懇親会(北館ホール前ホワイエ)
本イベントに関するお問い合わせ先
慶應義塾大学サイバー文明研究センター 担当:鈴木
admin@www.ccrc.keio.ac.jp