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お知らせ

「アジア太平洋レジリエント社会」ワーキンググループの設置について

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この度新学期に入り、新たな研究教育のワーキンググループとしてサイバー文明研究センター主導のもと、「アジア太平洋レジリエント社会 (Asia Pacific Resilient Society)」が立ち上げしたことことをご報告致します。

慶應義塾大学メディアデザイン研究科の大川恵子教授率いる、本ワーキンググループは、アジア太平洋地域でのよりレジリエントな社会の発展を目的としています。この3年がかりのプロジェクトは2つの研究教育イニシアティブに焦点を当てています。一つはアジア太平洋でのレジリエントな未来のインターネットインフラ構築で、もう一つは同じアジア太平洋でのEBA教育とコミュニティの構築です。

前者ではアジア太平洋のREN地上系ネットワークと非地上系ネットワークを融合して有効利用するレジリントなコネクティビティを提供するための研究・開発を行います。また、緊急時、災害時に敏速にコネクティビティを確保し災害対応に資するインターネット利用に関する研究・開発と、次世代のインターネットエンジニア育成のための教育プログラムの開発・実施を行います。

後者では、フィールドワークを中心としたエビデンスベースドアプローチを実施する教育プログラムの開発と、アジア太平洋の大学間での研究教育の協力の強化を行います。

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