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【オンライン開催】CCRC/KGRI2040/JST共催イベント:変容するメディア環境と民主主義の未来

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共 催:
慶應義塾大学 KGRI 2040独立自尊プロジェクト
慶應義塾大学 サイバー文明研究センター (CCRC)
国立研究開発法人 科学技術振興機構 (JST)

内容

SNSやウェブニュースなどのプラットフォームは、私たちの情報の発信や摂取を支える主要なメディアの一つとなりつつある。プラットフォームは、「アテンションエコノミー」と呼ばれるビジネスモデルを採用し、ユーザーの関心(アテンション)をひく情報が集中的に配信されるため、人々が自分とは異なる考え方に触れる機会が少なくなり、政治的な分極化(トライバリゼーション)が生じると指摘されている。本シンポジウムでは、新聞などの従来のメディアに比べ、SNSなどが民主主義の基盤となる言論環境にいかなる影響を与えているのかをラディカルに問う。民主主義は本当に可能なのか。民主主義の持続可能性のための処方箋はあるのか。民主主義に不可欠な対話ができなくなっている現在のメディア環境に危機感を抱くローレンス・レッシグ氏と気鋭の若手研究者・成田悠輔氏を招き、創造的な民主主義論を交わす。

開催概要

※新型コロナウィルスの感染拡大を受け、今回のイベントはオンライン開催とさせていただきます。
イベントに関する詳細・最新情報は、このイベント案内ページをご確認ください。

日時:2021年12月20日(月) 21:00~23:00 JST (7:00-9:00 EST)
場所:ZOOM ウェビナー

定員に達したため、申込み受付を終了しました。

イベントポスターはこちら

※同時通訳あり

プログラム

  • パネルディスカッション
    ※モデレータ:國領二郎 (総合政策学部教授)/JST-RISTEX「人と情報のエコシステム」研究開発領域総括

ー コメント:
クロサカタツヤ(大学院 政策・メディア研究科特任准教授)
山本龍彦(大学院 法務研究科教授,KGRI副所長)
中川裕志(特定国立研究開発法人理化学研究所,JST-RISTEX「人と情報のエコシステム」研究開発領域研究代表者)

ー 総合討論

  • 閉会挨拶:デイビッド・ファーバー(CCRC共同センター長・教授)

(総合司会:河嶋春菜(KGRI特任准教授))

本イベントに関するお問い合わせ:
慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート
「2040独立自尊プロジェクト」事務局
e-mail: kgri-2040pj[at]adst.keio.ac.jp
発信の際は[at]を@に置き換えてください。