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この度、本学学部生を対象にしたデイビッド・ファーバー賞の受賞者が決まりましたので、ご報告いたします。
最優秀賞(賞金各3万5千円)
Lying in Wait – What Does More Data Mean for Us? by Leif Lincoln
Is Digital Contact Tracing the Rise of Modern-day Big Brother? by Yuto Yamaguchi
優秀賞(賞金3万円)
Surveilled Cyberspace in China: Arbitrariness and censorship by Yunqi Shi
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ファーバー教授は慶應義塾の学部生が英語で論文を書き、技術と社会の分野で興味深い考察をすることを称えるため、この賞を創設しました。今年度のテーマは「テクノロジー、ガバナンス、プライバシー――私たちは『1984』を生きているのだろうか?」でした。
ファーバー教授は今年の賞についてこう述べました。「受賞者皆におめでとうと言いたい。今年は多くの素晴らしい論文の応募があった。どれも驚くほど良く書けており、このテーマについて、大変深い考察ができていた。2020年は挑戦の年であったが、同時にテクノロジーについて改めて考える契機の年でもあった。私は学生諸君の興味深い見解を知ることができて嬉しかった。彼らから本当に多くのことを学んだ。」
多くの素晴らしい論文の応募に感謝いたします。そして、Leifさん、Yutoさん、Yunqiさん、受賞おめでとうございます。
今回の賞のオンライン受賞式と論文の公開については後日改めてお知らせいたします。
デイビッド・ファーバー賞の詳細についてはこちらをご覧ください。